2019・7月28日〜30日
出羽三山の旅

【28日 二日目 月山・弥陀ヶ原湿原】

朝はゆっくり9時出発です。

月山の弥陀ヶ原の山野草の散策が大きな目的です。

今回2回目です。

前はニッコウキスゲが一杯咲いていましたが今回は少し時期が遅かったので少なかったです。

その代わりキンコウカがたくさん咲いていました。

八合目は霧で前が見えないほどで肌寒かったですがそれがまた幻想的でした。

バスからの景色

【大寶館】 


大寶館は、大正天皇の即位を記念して創建され、大正4年(1915)10月に完成、11月10日即位の日に開館しました。

現在は高山樗牛、藤沢周平氏など郷土の先人、偉人の業績を紹介する「郷土人物資料展示室」となっています。

【致道博物館】


致道博物館は1950(昭和25)年、旧荘内藩主第16代酒井忠良氏は地方文化の向上発展に資することを目的として

土地建物および伝来の文化財などを寄附し、財団法人以文会が設立されました。


月山弥陀ヶ原湿原

弥陀ヶ原は、阿弥陀如来が祀られていたので「弥陀ヶ原」とも、神様が御田植えをされたことから「御田ヶ原」ともいわれます。

御田原参籠所のとなりにあるお社・御田原神社には、稲田の守護神である奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)が祀られています。

今回で2回目です。
8合目までバスで行かれるのがありがたいです。
この日はガスに覆われていました。でもまたれはそれで赴きがありました。



池塘がたくさん点在しています。


キンコウカ

キンコウカ

ニッコウキスゲ

ノリウツギ

イワイチョウ

ハクサンシャクナゲ


8合目からあがると月山本宮に行かれます。


御 田 原 神 社(みだはらじんじゃ)となで兎

兎は古くから、月山神のお使い、或いは月の精とされ、悪運から逃れる力があるとされています
。因みに十二支の内、卯歳は月山の御縁年とされています。

   


私達は上に登らず横に一周して下山しました。

どこまでも緑が続く平野を通って昼食会場へ

。ここは四季折々の最上川舟くだりが楽しめます。



こんな時期にまた来て見たいです。サイトはこちらです。

   



米の娘豚(こめのこぶた)のしゃぶしゃぶ
やわらかくて甘くてとても美味しかったです。
こんな豚を食たのは初めてでし
。育てているサイトです。


お店からの白糸の滝


銀山温泉。

銀山温泉は山形県の最北東、尾花沢市にあります

江戸時代の初期に栄えた「延沢銀山」の名前から、「銀山温泉」と呼ばれるようになりました。

銀山川の両岸に、大正末期から昭和初期に建てられた旅館が軒を連ねています

大正ロマンの漂う、穏やかでのんびりとした雰囲気の温泉街です。

銀山荘の公式サイトは
こちらです。


2日目のお宿、銀山温泉銀山荘にPM3時につきました。

温泉街から歩いて5分の所です。

温泉街は個人のお客様だそうですがこの銀山荘は女将の行き届いたもてなしでとても良いところです。

昼温泉街の夜のガス灯のついた温泉街を見ることが出来ました。


大正ロマンが漂う街並みをいつまでも残して欲しいです。



前の日に大雨だったそうで銀山川が轟音を立てて茶色い滝になっていました。

吸い込まれそうで怖かったです。






銀山荘の玄関

   


夕食は多すぎて食べられません